Momochi sawa

百々地さ和(ももちさわ)。 ゲームイラストやBL・漫画を描いてます。スチルやキャラデザ彩色が主な仕事。

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  1. 2020.04.16

    らくがき

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霊応ゲーム

ちょっとTLで「霊応ゲーム」という素敵な単語を聞いてしまったのでつい語ってしまう。

パトリック・レドモンド作「霊応ゲーム」


イギリスのパブリックスクールを舞台にした男の子同士の共依存物語。

きみに手出しするやつはだれだって、このぼくが殺してやるからな。

もう帯に載せられたこの一文が全てを物語るお話。
気が弱くて先生にもいじめられてるジョナサンと、成績優秀・端正な顔立ちだけど群れたがらない孤高のリチャードがひょんな事から仲良くなって親しくなるけど、やがてリチャードのジョナサンへの束縛が激しくなってゆく…という寄宿舎学校好きには堪らない小説です。イギリスが舞台らしくそこにオカルトも混じってくる。


昔、ゲイは死罪という位厳しかったのに今イギリスはゲイに寛容だけどなんでだろ〜って歴史好きの友人に聞いたら、「イギリスの貴族階級は男社会だったからね」と教えて貰ってはーなるほどな、と思ったわけで。
つまり、パブリックスクールという男だらけの寮生生活、社交界デビューしてもサロンで周りは男ばっかという状況でそりゃ恋愛感情も芽生えるわ、という事らしいです。


つい最近知ったけど、古代ローマ時代には同性の恋人を作る事を積極的に推奨した軍隊があったらしい。(参考元美少年美術史: 禁じられた欲望の歴史 (ちくま学芸文庫))そうすれば裏切らないだろうという算段だったらしいけど、実際この軍隊は強かったのだとか。その軍隊の流れが英国パブリックスクールに受け継がれてるらしいですね。


そして探せばそういうBLやニアBL、ブロマンスの小説は街の図書館に大量にあるので、図書館に収まってしまえば文学になるんだなBLは、と思った次第でございます。


霊応ゲームも最初図書館から借りてたけどあまりに長くて読みきれないんで自分で買ってしまった。


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